2007年1月アーカイブ

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 だいぶ前に、スカパーのGLCチャンネルのアンケートに答えたのですが、 今日になって抽選に当たったというお手紙と賞品が届きました。その賞品が、左の「Tommy's Sunset」です。

 本書は、 『トミーの夕陽』(鶴島 緋沙子、柘植書房新社)を英訳したものです。この話は、山田洋次監督の 『学校3』のストーリーのもとにもなっているとか。(そのなかの2章を英訳したものだそうです。)

 自閉症の息子と母親の物語であり、そのモデルは原作者である鶴島緋沙子さん自身であるとのこと。 早速、 原作も発注しました。

 

 

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 中はこんな雰囲気です。表紙とカットは旦那さまがお描きになったそうです。英訳は、石川真弓さん、英文校正は、 『世界がもし百人の村だったら』のダグラス・スミスさんが担当されたとのこと。石川さんがたまたま本書を読む機会があり、ご自分から翻訳を申し出たそうです。
 本の世界は、地道な人と人との出会いから始まるものなんですよね。

 

 これを書いていて、思い出したのが、パールバックの 『The Child Who Never Grew』です。(邦訳は、『母よ嘆くなかれ』(伊藤隆二訳、法政大学出版局) パールバックも知的障害をもつ娘をもち、そのエピソードと内省が本書に描かれています。わたしの兄も知的障害をもっていて、 本書を母とわたしで回し読みしました。本書の、娘を施設に入れるに至るまでの話が、兄の施設入所のきっかけにもなったのでした。

 どちらも、もし機会がございましたら、読んでみてくださいね。ご感想をお聞かせいただければ幸いです。

■鶴島緋沙子さんのホームページ
 http://www2.ocn.ne.jp/~tommy1/

『トミーの夕陽』(鶴島緋沙子、柘植書房新社)

『The Child Who Never Grew』(Pearl S. Buck, Woodbine House)

『母よ嘆くなかれ』(パール・バック著、伊藤隆二訳、法政大学出版局)

『大地』(パール・バック著、新居格・中野好夫訳、新潮社)

『若き女性のための人生論 』(パール・バック 著、 石垣綾子訳、 角川書店)
 この本はとくに好きな女性に読んでほしい...。

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 先日、人形町(東京都中央区日本橋)にあるジュサブロー館に行ってきました。 ここは、人形師の辻村寿三郎さんのお人形が展示されている美術館です。
 里見八犬伝の人形劇でおなじみなので、ご存知の方も多くいらっしゃると思います。寿三郎さんは、 このような和人形を多く作成されているのですが、その着物まで、ご自身で作成されているとのこと、驚きです。

 

 こんな感じの作風です。ふつうのお人形とちがって、肌に布になっています。写真ではわかりませんよね・・・。これ以上大きな写真は、 寿三郎さんのHPをご覧くださいね。

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 こちらの写真集、アマゾンで検索してみたのですが、流通されていないみたい・・。(ほかの本は売っています。)

 

 

Image3 寿三郎さんの代表キャラである 「花うさぎ」です。ジュサブロー館で販売されているあらゆるグッズに花うさぎがプリントされています。


 

 すてきな作品がいっぱい展示されています。みなさんもぜひ、足を運んでみてくださいね。

■辻村寿三郎HP
 http://www.jusaburo.net/top.html

■ジュサブロー館HP
 http://www.konishi.co.jp/html/jusaburo/home.html

■辻村寿三郎 人形教室
 http://www.seafolk.ne.jp/school/

『寿三郎と作る小さな人形たち』(辻村 寿三郎、日本放送出版協会)

『寿三郎の愛しいぬいぐるみ メルヘンの世界』(辻村 寿三郎、日本放送出版協会)

『辻村寿三郎―人形曼陀羅』(辻村 寿三郎、日本図書センター)

 『思索紀行 ―ぼくはこんな旅をしてきた』(立花 隆、情報書籍社)を読みました。

anti-zionism

 本書は、その名の通り立花隆の紀行文です。いつもの立花節さながらに、旅行遍歴の一部を語ります。いつもは、彼の論調を補強するために、旅行(現地取材)の話が取り入れられますが、本書では旅が起点になって、ときには内省へと向かい、ときには時勢を語ります。実際にはふつうの旅行記ではなく、いわゆるエッセイ・評論なので、「思索紀行」と名のっています。


■概要:さまざまな国を渡り、多岐にわたる話題に触れる

 ですから、話題は多岐にわたります。ギリシア、トルコ、イラン、イラクへの古代遺跡めぐり。無人島での体験、モンゴルでの皆既日食。フランスのブルゴーニュで日本のソムリエと一緒にワイン修行の旅。ギリシアのアトス半島での修道院の旅では、「神のための音楽」に耳を傾ける。
 パラグアイ、アルゼンチン、ブラジルの三国の国境周辺にあるイグアスでは、イエズス会の伝道師たちがインディオを教化し、理想の伝道村を作った。
 大学時代には反戦映画の上映を企画し、ヨーロッパを放浪。レバノン、イスラエル、ヨルダンなどを歩き、パレスチナ問題についての彼なりの見解をまとめる。
 ニューヨークの9・11についても。


■イエズス会の創った理想郷・伝道村、スペイン・ポルトガル軍によるインディオへの虐殺

 衝撃的なのは、イグアス紀行の章での、スペイン人たちによるインディオの虐殺、略取・・。当時の白人にとって、インディオは人間に見えなかったらしく、「インディオが人間か動物か」という議論がなされ、本国からも調査団が派遣されたほど。彼らの発するものが、言葉とすら取れなかったのだろう。
 あるときは、スペイン人が犬を連れてうさぎ狩りにでかけたところ、獲物が獲られず、犬の空腹を見かねたそのスペイン人が、インディオの母子から幼子を奪い、その腕と足を短刀で切り、犬に分け与えたという。犬がそれを食い尽くすと、さらにその胴体も投げ与えた・・・。

 あるときには、降伏したインディオを戦力にし、他のインディオと戦わせたが、彼らに食事を与えることはなかった。その代わりに、捕らえたインディオを食べるのを許していたという。

 立花隆が、この地に向かうきっかけになったのが、『ミッション』という映画。イエズス会の伝道村と、そこに攻め入るスペイン・ポルトガルの連合軍の話。伝道村の内部は、武力抗戦派と非暴力不服従派に分かれる・・・。こちらもあわせて見ると分かりやすい・・・。


■パレスチナ報告:シオニズムとユダヤ人、パレスチナ人

 パレスチナ問題については、実際の取材と文献による考察によって、シオニズムとパレスチナ、イスラム教とユダヤ教についてがよくわかります。あくまで彼なりの見方ではありますが・・・。じつは、シオニズムはユダヤ人全体から支持を受けているわけではない、それどころかユダヤ人のなかには一貫して強い反シオニズム運動すらあるという。
 また、あるときは、シオニストとナチスが協力すらしていた。ナチスはユダヤ人を追い出したいという段階では、ユダヤ国家を設立しエルサレムに帰ろうとするシオニストと利害が一致していた・・・。

 一方の、イスラエル建設によって追い出された旧パレスチナのパレスチナ人はどうか・・。立花は、レバノンのベイルートにある、パレスチナ人の小学校を訪ねる。パレスチナ人の学校は、その学校のおかれている国のカリキュラムに従って教えられており、この学校であればレバノンのカリキュラムに沿っている。
 しかし、歴史と地理だけは、特別な時間をとって教えられているとのこと。地理の教科書には、パレスチナの産業が開設され、写真も1948年以前のものが扱われている。イスラエルの誇る工業については触れられていない・・・。(私が英国に行ったときにレバノン人の留学生とお話する機会があったのですが、彼いわく、レバノンでは地域によって歴史・地理の教科書が違っており、それぞれの民族によって歴史の解釈に差異があり、紛争のもとになってしまうから、とのことでした。ここでそれらがつながります。)


■9・11とパレスチナ

 ニューヨークの自爆テロとパレスチナの考察では、ブッシュがテロリストへの闘いを『十字軍』と表現したことによって、アフガニスタン以外のイスラム諸国からの協力が得られなかったいきさつが描かれている。ジハードは、イスラム教徒とキリスト教徒との戦いであるから、もっともだ・・。このあたりは、 『アラブから見た十字軍』(アミン・マアルーフ、筑摩書房)を引き合いに出しています。


 ・・・解釈がまちがっていたらゴメンナサイ。そのときには、ご教示いただければ幸いです。


■第2弾へ:エーゲ海の旅

 さて、この本の帯には、「立花隆の世界思想紀行、第1弾!!」とあります。どうやら、第2弾は、『エーゲ―永遠回帰の海』 (立花 隆 著、須田 慎太郎 写真、書籍情報社)のもよう。おそらく、第1弾では軽く触れるだけだった、ギリシア、トルコの取材旅行の部分を掘り下げての一冊だと思います。時間があれば読んでみたいな・・。(つぎはトインビーを読むつもりなのでした。)


■追記:反シオニズム運動
 冒頭の写真は、2005年5月のロンドンで撮った写真です。左側のピンクの横断幕には、「ZIONISM IS RACISM」とあり、反シオニズム運動のデモ行進であることがわかります。この『思索紀行』を読んで思い出したので、載せてみました。

■メモ
・シオニズムを批判するユダヤ人たち
 http://inri.client.jp/hexagon/floorA6F_hd/a6fhd100.html
Wikipedia:シオニズム
Wikipedia:反シオニズム

 『ひとりぼっちの私が市長になった! 』(草間 吉夫、講談社)を読みました。

 茨城県高萩市長 草間吉夫氏は、生後3日で乳児院に預けられ、その後児童養護施設で育つ。東北福祉大で福祉を専攻し、松下政経塾に入塾。卒業後は児童養護施設の職員などを経て、自身の育った臨海学園のある高萩市の市長に。

 本書は、自身の半生と、児童福祉の実情、先進国での事例などが盛り込まれています。施設で育った一人の人間に引き寄せられながら、福祉政策をどう改善していけばよいかへとつながっていく。
 とくにカナダの事例については、わが国との違いもよくわかり、勉強になります。キリスト教圏とは福祉も学校教育も成り立ちが違いすぎて、同じようにはできないかもなと思いつつ、日本も見習わないといけないと思うこともしばしば。

 日本の社会福祉施設は、地域の篤志家によって創設される同族経営であるが、欧米では教会を中心に発展したためパブリックな性格をもっているという。このような生い立ちの違いのせいで、わが国の福祉施設は、地域の人々からは遠い存在であり、触れ合う機会も少ない。とくに児童養護施設は、そこが何の目的の施設であるかも理解されず、周囲からの偏見もいっこうになくならない。

 カナダでは、自らの体験を語り合う「スピークアウト」という活動があるそうです。わが国にも必要かもしれませんね。

●松下政経塾 草間吉夫氏のプロフィール(論文なども載っています)
 http://www.mskj.or.jp/profile/kusa.html



みなさん、「天声人語メーカー」というCGIがあるのをご存知でしょうか。
これは対立する二者の主張をフォームに書くだけで、かんたんに天声人語調の文章ができてしまうというものです。ちょっと面白いから、試してみてくださいね。

最近話題の、だいたひかるで試してみました。(笑)


だいたひかるはほんの出来心であり、単なる遊びであると主張している。しかしちょっと待って欲しい。ほんの出来心であり、単なる遊びであると主張するには早計に過ぎないか。

だいたひかるの真摯な姿勢が、今ひとつ伝わってこない。

例えば北本かつらからは「もう少し有能な捕虜との訓練を軍曹が、従軍記者に撮られてしまったようです…。」と主張するような声もある。

このような声にだいたひかるは謙虚に耳を傾けるべきではないか▲

思い出してほしい、過去にも何度もだいたひかるは北本かつらの叫びを無視している。

だいたひかるは北本かつらの「もう少し有能な捕虜との訓練を軍曹が、従軍記者に撮られてしまったようです…。」という主張を間違いであるかのような発言をして、批判を浴びた。


確かに北本かつらには甲斐性なしという問題もある。だが、心配のしすぎではないか▲

だいたひかるの主張は一見一理あるように聞こえる。

しかし、だからといって本当にだいたひかるはほんの出来心であり、単なる遊びであると主張できるのであろうか?

それはいかがなものか。的はずれというほかない▲

事の本質はそうではではない。その前にすべきことがあるのではないか。

だいたひかるは、未来を担う一員として責任があることを忘れてはならない。

だいたひかるの主張には危険なにおいがする。各方面の声に耳を傾けてほしい。▲

だいたひかるに疑問を抱くのは私達だけだろうか。

ほんの出来心であり、単なる遊びであると主張したことに対しては北本かつらの反発が予想される。「もう少し有能な捕虜との訓練を軍曹が、従軍記者に撮られてしまったようです…。」という主張を支持する声も聞かれなくもない▲

だいたひかるもそれは望んでいないはず。しかしだいたひかるは男好きである。

ほんの出来心であり、単なる遊びであると主張する事はあまりに乱暴だ。だいたひかるは再考すべきだろう。

繰り返すがだいたひかるは男好きである▲

だいたひかるのほんの出来心であり、単なる遊びであると主張したことは波紋を広げそうだ。今こそ冷静な議論が求められる。

 『戦争請負会社』 (日本放送出版協会、P.W. シンガー)を読んでいます。半分くらい・・・。量が多くてつらいので、とちゅうまでのメモを書いておきます。

 本書は、PMC(Privertized Military Company=民間軍事会社)について詳細に記しています。民間軍事会社は、要するに軍事の民営化です。これにはメリットもデメリットもあり、メリットとしては公式の兵力として数えないで済み、軍備の過少申告ができます。デメリットとしては、行政法の見地からみてその効力の範囲があいまいであることです。とくに、成功報酬のかわりに傭兵たちに略奪や虐待、凌辱を許しているとさえいわれています。 あのアブグレイブ刑務所で奴隷虐待の事件がありましたが、それも民間軍事会社によるものと言われています。

 近年の民営化路線によるものかと思いつつ、傭兵の歴史は古く、古代エジプト時代から存在するという・・・。外国人兵士を雇うことも何らかの形で行われてきているとのこと。また、共産諸国の崩壊により、兵器が大量に安く流れていることも拍車をかけている・・。
 日本の自衛隊のコストを第三世界の軍人で賄えば、同じコストで兵力が何倍にもなる。しかも、公式には兵力として数える必要がない・・・。軍事機密が漏れる危険、兵器が流出してしまう危険など様々な問題がありますが、防衛省も検討を進めているらしい・・・。

 兵力を外注化するしないにかかわらず、わが国は強制徴兵ではなく、自衛隊を雇っていることには変わりがない。傭兵といえば傭兵なんですよね。それにアメリカにまもってもらっているのだって、防衛の外注化と思えば気が楽になる・・・。(?)


Wikipedia:P・W・シンガー

asahi.com:民間軍事会社、法的問題点を研究 イラク事件契機に政府


Wikipedia:民間軍事会社

●東京財団研究報告書『安全保障の民営化に関する新構想 -民間軍事会社(PMC)の戦略的活用法-』(2005年11月、菅原 出)
 http://www.tkfd.or.jp/publication/reserch/2005-15.pdf

『戦争民営化-10兆円ビジネスの全貌』(祥伝社、松本利秋)

●NHK:「紛争ビジネス~知られざる民間軍事会社」
 http://www.nhk.or.jp/special/libraly/02/l0012/l1221s.html


≪MPRI社≫
http://www.mpri.com/
≪セネガル、マリ、マラウィに対する米の軍事訓練≫
http://usinfo.state.gov/regional/af/acri/
≪アーマーグループ≫
http://www.armorgroup.com/mainframe.htm
≪イギリス政府政策提言書の内容≫
http://www.publications.parliament.uk/pa/cm200102/cmselect/cmfaff/922/922.pdf
≪国連人権委員会傭兵問題に関する会合≫
http://www.unhchr.ch/html/menu2/i2intmer.htm
≪ウィービー氏の活動について→ことし1月にシンポジウムを主催しています。≫
http://www.israeleconomy.org/strategic
≪ブッシュ大統領の演説≫
http://www.whitehouse.gov/news/releases/2001/10/20011029-2.html

●軍事Wiki
 http://hiki.cre.jp/military/

●防衛省「国際情勢と安全保障に関する調査研究」の企画競争に関するお知らせ(1)
 http://www.mod.go.jp/j/info/chotatsu/naikyoku/nyuusatu/2006/09/07.html

『ドキュメント 戦争広告代理店』(講談社、高木 徹)

 今日は、ELFIN体験教育くらぶ主催の「ムササビに会いに行こう」に参加しました。東京の高尾山に登り、 夜中に活動するムササビをウォッチングする企画です。

 今日はまったくムササビに会えなかった・・・。うえーん。でも楽しかったです。

 次回もぜひ、参加したいな。ご興味のある方はこちらまでご連絡くださいね。一緒に行きましょうね。(^^)
http://www.elfin-ee.com/Image1

 左の写真は、むささびの食べた葉っぱです。むささびは、葉っぱを真中から二つ折りにして、その真中を食べるそうです。 ときには四つ折りにして、食べるときがあり、そうすると真中に丸い穴が開くそうです。

 

修論

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 修論、提出できませんでした・・・。あと半年やります。応援してくださったみなさま、ほんとうにごめんなさい・・・。荒いものはだいぶできあがってきました。半年後でも新しい内容ならいいのですが・・・。どうしたものでしょう・・・。(;_;)

 指導教官からは、横浜が入ってきたらインパクトあるぞと言われていました・・。

 財団法人 明るい選挙推進協会広報誌「私たちの広場」2006年、291号の特集「市民性教育を考える」のなかに、「市民性教育の実践」というテーマで私たちシティズンシップ教育推進ネットの活動が掲載されました。

 本誌は明るい選挙推進協会ホームページ上からPDFファイルでご覧いただくことができます。ご高覧の折には、ご意見などお聞かせいただければ幸いです。

●ダウンロードはこちらから
 http://www.akaruisenkyo.or.jp/061mag/pdf/hiroba291.pdf

●「私たちの広場」バックナンバー・目次一覧
 http://www.akaruisenkyo.or.jp/061mag/index.html

●明るい選挙推進協会ホームページ
 http://www.akaruisenkyo.or.jp/index.html

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 久しぶりに写真をアップします。2000年6月24日に行われたオリンピック予選での大懸郁久美選手です 。 当時は全日本のエースでした。小さいながらも覇気のあるプレーと笑顔で人気者でしたよね。

 このときは、写真の勉強のために大会全部のチケットを買い、他国の試合も含めほとんどずっと写真を取りまくっていました。 そのときの現像代はものすごかった・・・。

 そのぶん勉強になったけど・・・。いまならデジタルでやったほうがいいですね。とくにスポーツは・・・。

 女子バレーだけでなく、昔撮ったものをいろいろアップしたいところですが、スキャンしたものを消してしまったらしく、 取り込みなおさないとだめなのです・・・。かなしー。

 あれだけお金をかけた機材も、いまはタンスのこやしになっています。なにか撮りにいってこようかなぁ。

 

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 きのうの帰りに、駅の本屋で絵本を買いました。 「からすのパンやさん」(かこさとし、偕成社)

 個性豊かなからすたちと、さまざまなパンがとても楽しい。いちごぱん、ゆきだるまぱん、かたつむりぱん、ぺんぎんぱん・・・などなど。 ひとつひとつのパンを眺めているだけでも、こどもたちは時間を忘れてしまうでしょう。
 そして社会とのかかわりや、なかまと力をあわせることなど、ちょっとしたよのなか入門にもなっています。
 奥付をみたら324刷とありました・・・。すごい・・・。
 

 先日観た椎名誠の絵本の番組で、児童書の専門店の方がおっしゃっていたのですが、子どもが選ぶ絵本は、 学校や幼稚園の先生がいちど読み聞かせてくれたものを選ぶそうです。親御さんは、もう読んだんだからちがうのにしなさい、 っていうにもかかわらず。本屋さんはそこで、「親が買い与えたい本と子どもが欲しがる本の2冊買うのがいいでしょう」 とアドバイスするんですって。

  気に入った絵本を何度も何度もよむ。パパやママに何度もよんでもらう。子どもはきっと絵や、韻のよさ、くりかえし、 リズム感なども大切にするんだろうなと思います。何度読んでも飽きない絵本って、 そういうところですよね。

 この「からすのパンやさん」は、やや字数が多く、内容的には低学年の子がひとりでよむにはきついかも。(読めない字もないので、 気力のある子ならちいさな子でもよめます。) ちいさな子は、よみきかせできかせてもらうか、絵をみて、 パンをながめるかんじがよさそうです。
 
 わたしの絵本研究はつづく...。 

 いま、NHK教育の再放送、ETV特集「椎名誠の絵本を旅する」を見ています。

 http://www.nhk.or.jp/etv21c/backnum/index.html

出演 椎名  誠, 山下 洋輔, 五味 太郎, 茂木健一郎, 松居  直, 【語り】高橋 美鈴

 そういえば、大学時代、椎名誠、よく読んだんだった。大学のある国分寺を舞台にしたエッセイもありました。

 年間1300冊以上出版され、いま日本は絵本ブームということです。都心の大きな本屋さんに行くと、絵本コーナーの本の多さにびっくりします。わたしのまけじ魂で、なんとか絵本の世界に一石投じてみたいという思いもあるのですが、まだピンとこなくて・・・。こんな言い方は絵本をご専門の編集者さんに失礼ですよね。でも、激戦区の世界に飛び込んでみたい気持ちもやっぱりあります。(ほかの書籍だって激戦区ですよね。しかし。)

 思い起こせば教育学部に在籍していて、絵本とはわりと近いところに暮らしていたほう。絵本大好き人間にはかないませんが・・・。教育実習でも読み聞かせをしましたし、生協も絵本や児童文学がいっぱいでした。教科書づくりも、私の担当教科はとくに絵本に近かった・・・。何が何だかわからずに編集したあの頃、思い起こすだけで恥ずかしいですが・・・。もう一回やりたかった気持ちもありつつ、会社を飛び出してしまったわたし。

 絵本って、いろいろですよね、ほんとうに。ナンセンスで意味不明だったり。韻だけにとにかくこだわったり。絵だけにこだわったり。セリフもなかったり。

「情報量が少ないぶん、空き地で遊ぶように、繰り返し繰り返し読み返せる」「空き地があったり、雑木林があるように」 いつも見かけて、手にとっていられるものが、子どもにとって大切な本なのかもしれない。


 何かいてるかよくわからないわたしですが、一般書は初版を売り切り、増刷させるために企画の立て方、なんとなくわかったんです。いや、まぐれあたり?守りに入りすぎ? などいろいろなご指摘もあるかと存じますが・・・。 そうじゃなくて、マーケティングが一見通用しないような分野で、どう企画を立てるか、挑戦してみたいですよね。 いくつか定石もありそう、ここ数年ずっと調べています。(^^

 あけましておめでとうございます。

 いつも本ブログをご覧いただきましてありがとうございます。
 本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 ごあいさつのかわりに、わたしの大好きな本を紹介します。

『晴れた日には希望が見える―全盲の大臣と4頭の盲導犬』(デイヴィッド・ブランケット、朝日新聞社)

 メールマガジンなどでもご紹介したことがあるので、すでにご存知の方も多いと思います。本書の著者デイヴィッド・ブランケット氏は、英国の元教育技能省の大臣であり、英国史上初の全盲の大臣として有名です。残念なことに、私が英国視察に行った頃に、スキャンダルがらみで失脚しましたが・・。

 それでも、彼の半生は敬服すべきものであり、読むものに勇気と希望を与えてくれます。彼のつきあってきた4匹の盲導犬とのエピソードやハプニングも微笑ましく描かれています。地方議会や国会だけでなく多くの公式行事も盲導犬と行動をともにし、盲導犬が議会を走り回ってしまったり、子どものアイスを食べてしまったり・・・。そして、全盲の彼を支えた多くの人々との出会いについても。彼を受け入れる市民社会の懐の大きさ、彼自身の努力についても。

 わが国でも、これだけの支えと、懐の大きさがあれば・・・。視覚障害者である麻原彰晃がオウム真理教をつくり、社会に反目したこととは明らかに対照的に映ります。このふたりは何が異なり、何が同じなのでしょうか。ふたりを生み出した社会背景は何が異なるのでしょうか。

●松下政経塾15期生 平島廣志氏のレポートにも書評がありました。
  http://www.mskj.or.jp/getsurei/hira9804.html

●原書はこちらです。オーディオブックもあります。
"On a Clear Day", David Blunkett, Alex MacCormick,Michael O'Mara Books

●むかし書いた書評もつけておきます。

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