いま、NHK教育の再放送、ETV特集「椎名誠の絵本を旅する」を見ています。
http://www.nhk.or.jp/etv21c/backnum/index.html
出演 椎名 誠, 山下 洋輔, 五味 太郎, 茂木健一郎, 松居 直, 【語り】高橋 美鈴
そういえば、大学時代、椎名誠、よく読んだんだった。大学のある国分寺を舞台にしたエッセイもありました。
年間1300冊以上出版され、いま日本は絵本ブームということです。都心の大きな本屋さんに行くと、絵本コーナーの本の多さにびっくりします。わたしのまけじ魂で、なんとか絵本の世界に一石投じてみたいという思いもあるのですが、まだピンとこなくて・・・。こんな言い方は絵本をご専門の編集者さんに失礼ですよね。でも、激戦区の世界に飛び込んでみたい気持ちもやっぱりあります。(ほかの書籍だって激戦区ですよね。しかし。)
思い起こせば教育学部に在籍していて、絵本とはわりと近いところに暮らしていたほう。絵本大好き人間にはかないませんが・・・。教育実習でも読み聞かせをしましたし、生協も絵本や児童文学がいっぱいでした。教科書づくりも、私の担当教科はとくに絵本に近かった・・・。何が何だかわからずに編集したあの頃、思い起こすだけで恥ずかしいですが・・・。もう一回やりたかった気持ちもありつつ、会社を飛び出してしまったわたし。
絵本って、いろいろですよね、ほんとうに。ナンセンスで意味不明だったり。韻だけにとにかくこだわったり。絵だけにこだわったり。セリフもなかったり。
「情報量が少ないぶん、空き地で遊ぶように、繰り返し繰り返し読み返せる」「空き地があったり、雑木林があるように」 いつも見かけて、手にとっていられるものが、子どもにとって大切な本なのかもしれない。
何かいてるかよくわからないわたしですが、一般書は初版を売り切り、増刷させるために企画の立て方、なんとなくわかったんです。いや、まぐれあたり?守りに入りすぎ? などいろいろなご指摘もあるかと存じますが・・・。 そうじゃなくて、マーケティングが一見通用しないような分野で、どう企画を立てるか、挑戦してみたいですよね。 いくつか定石もありそう、ここ数年ずっと調べています。(^^
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