2009年12月アーカイブ

  
 私には、乗り越えないといけないことがあります。
 
 たいしたことないといえば、たいしたことがない。
 
 大学生時代にお付き合いしたひとが、ストーカー経験のある方で、そのトラウマに苦しんでいました。付き合いはじめも怖がられたけれど、別れ際がもっと怖がられた。
 
 いきなり連絡がなくなり、どうしようと電話をなんどもかける。その着信履歴や、メールの履歴をみて「こわくなる」という。こちらとしては、1年以上、お付き合いしているのに連絡がなくなれば、何度も電話をかけたりもする・・。
 
 そんな感じで、へんなトラブルになり、彼女の新しい男性から、私宛に、「おまえが(私が)いかにだめなやつか」をとうとうと責め立てるメールが日々届いてくる。あるいみ、私の方がストーキングされているような・・・。
 
 それからは、自分から女性に近づくのがほんとうに怖くなった。
 
 なにをしても、自分がストーカーなんじゃないかと怖くなる。人を好きになった瞬間に、恐怖を感じる。罪の意識に苛まれる。
 
 そのあとに出会った大好きなひと。
 
 彼女には、彼氏がいたけれど、それでも大好きだった。まっすぐでぶきようなところが大好きだった。字がものすごくへたなんだけれど、いっしょうけんめい書いている字で、だいすきだった。字をみるだけでうれしかった。
 そんな彼女を抱きしめて、好きと告白したことがあった。彼がいるからと、ことわられた。
 
 数年後に、彼女から電話があった。別れたよって。
 
 そのあとは、交際だったのか、何だったのか、わからない。大好きすぎて、なにもできなかった。「ストーカー」の苦しみもあって、自分から連絡を入れるのが怖かった。
 彼女は彼女で、就職活動で、出会った頃の元気はあまりなかった。私は彼女の悩みをうまく受けとめてあげられなかった。
 
 その頃、ちょうど、私の兄がうつ病になった。そして、それに引き続いて弟もうつ病になった。はさまれた私は、どうにもならないほど苦しかった。じぶんもおかしくなってしまいそうで、でも、そうしたら、母だけが取り残されてしまう。母は、女手ひとつで、3人も子どもを育ててきて、その3人ともがうつ病になり、昏々と眠るような状態になってしまうのだろうか・・・。
 
 苦しくて苦しくて、しかたがなかった。大好きな彼女にもぶつけてしまった。彼女の悩みも受けとめてあげられなかった。
 
 どうにもならない。
 
 そして、予備校の教壇に立つだけの、強い気持ちも保つことができなくなっていた。。。
 
 。。。そのあとも、出会いがあってもやっぱり、一歩引いてしまう。
 
 大好きだったひとの、悩みを受けとめてあげられなかった悔しさ、後悔。いまもいまも残っている。ほんとうにごめんなさい。でも、いまもだいすきです。
 
 
 どこに行っても、ストーカーの苦しみ。怖くなって何も手につかなくなってしまう。。。
 
 
 でも、やっぱり、乗り越えないといけないものってあると思う。
 
 このままじゃ、だめなんだ。これは、自分に対する挑戦なんだ。
 
 そうはいっても、いまは仕事やらなにやらで、必死なんだけどね。
 

なんかー

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 ちっとも更新が進まず、すいません。

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 ぐちっぽい記事ばっかりでも申し訳ないし、なんだかねえ。

 うむー。

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