御伽草子・戯作三昧

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 肩をぐるぐると回し

 ぐんぐんと伸びるストレート


 打たれてたまるものか

 いや、打たれることをおそれるな


 強気に、前向きに

 ひたむきに投げるストレート


 汗と涙の結晶

 血豆や肘の痛み

 あちこちがみしみしと痛みながらも

 強く強く思いを込めて

 投げるストレート


 夢と希望をのせて

 投げるストレート

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 前向きにいきよう


 いろんなことに疑問をもって、すぐにつまづくけど

 高望みしすぎて、すぐにころぶけど

 おちこみやすくて、いつもくよくよしちゃうけど

 でも、もっともっと前を向いていきよう


 どろんこになることを、おそれるな

 こわがるな

 ためらうな


 ちょっとやそっとの失敗で、へこむな

 落ち込むな

 くよくよするな


 げんきときぼうこそが、

 あしたの肥やし

 けろっとして、前向きにいきよう


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天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず。


上や下とはなんだろうか。


少なくとも、人は、他人より上に立ちたがる。

だから、人の上に人がのぼり、人の下に人はおとされる。


それによって社会秩序は保たれる?

少なくとも、それで秩序は保たれるという仮定のうえで

世の中は動いてゆく。 

でも地球が回るのはその仮定にもとづいているわけではない。

運動方程式に人間の上下システムは組み込まれていない。


ぼくたちががんばるのは、上へ上へと上って行くため?

下へ下へと突き落とすため?

がんばったひとが報われる社会は、そういうものなのかしら。

なまけものだけが突き落とされているとは、思えないけれど・・。


どういうことなのでしょう。

人の価値と、社会システム。

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社会のせいだったり、会社のせいだったり、自分の努力不足だったり

いろんなことで、あなたの思いが果たせず、

もしかしたら、世の中に自分は必要とされていないんじゃないか、

そんな不安や悲しみに襲われてしまうかもしれない。

涙いっぱいになったり、涙すらでなかったり、

よくわからないいきどおりや、焦りにさいなまれたりするかもしれない。


そんなことがあっても、どうか自分を諦めたり、投げ出したりしないで。

自分で自分を蔑んだりしないで。


あわてないで、あなたの歩みで、歩んでほしい。

よのなかには、いろいろなはかりやものさしがある。

いろいろな感動がある。よろこびがある。


あわてないで、どうか。

あなただけじゃない。

くるしいのも、かなしいのも。

 えらぶのも えらばれるのも にがて
 
 
 受験も 恋愛も 就職も

 みんなみんなえらんだり、えらばれたり

 そのむこうでたくさんの人々が傷つく


 ひとに優劣をつけたり、つけられたり(?)

 あなたにだれかほかにいいひとがいるというのなら、

 または

 あなたのことがすきですきでたまらないというひとが

 ほかにいるのなら、

 わたしでなくてもよいのかなとおもう


 この会社にはいりたい この学校にはいりたいと

 どうしても思うひとがほかにたくさんいるのなら

 わたしでなくても よいでしょうにと


 これは、じんせいは たたかい? 闘争?

 うばいあい?

 戦国時代なら、まっさきに死にそう。

 子孫ものこせないね。

 だいたい自分の子孫でなければならないのはなぜ?


 しごとも、べつに、みんながうらやむようなしごともいらないかな

 みんながやりたがらないようなしごとが やれれば それでいい

 なきごとをいわず ぐちをいわず もくもくと

 しごととは きっと そういうものだから

つどい

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    つどい 
 
 夢あるところに ひとはあつまり

 笑顔あるところに ひとは輝く
 
 
 蝋燭と その焔をかこい

 その揺らめくさまを眺めあう
 
 おのおのの顔は ほのかに照らされて

 
 ひとはつどう
 
 輝きあるところに 
 
 夢あるところに
 
 ぬくもりあるところに

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 ぬくぬくと高見の見物をしたり、その場に甘えないこと、現状維持に甘んじないこと

 自分を自ら突き落として、這い上がるエネルギーを持ち続けること

 ひとを絶対に見下さないこと
 
 
 
 夢を手に届かないものにして あいまいなままにせずに

 目標と期限を設定して コツコツと前に進むこと

 自分の努力だけでできるものと

 運が必要なもの、ほかの人々の協力をあおぐ必要があるものと

 きちんと仕分けをすること

 あきらめるときの条件設定をすること

 それまではあきらめないこと

 あきらめたときは 次にやりたいことをみつけること

 やるときめたら、あきらめないこと、やめないこと
 
 
 
 ひとを大切におもい、大切に扱うこと

 ものを投げてわたしたりしないこと

 ひとの話をさいごまできくこと

 なんどもなんどもうなづくこと

 傷つくことをおそれずに、懐に飛び込むこと

 決して見捨てないこと

 ひとの成長をあきらめないこと 期待すること

 寄り添うことをめんどうがらないこと

 ときにはとことんつきあうこと

 たいせつに思っていることを、きちんとつたえること

 つよがりすぎず、しんどいときは、しんどいとつたえること

 きちんと報告して、相談すること

 相手を信頼すること 裏切られたり不安に思っても信じ続けること

 悪口をいわないこと 陰口をたたかないこと
 
 
 
 いやなことは あしたには けろりとわすれること

 げんきえねるぎーをいっぱいためて いっぱいつかうこと
 
 
 
 ひとにげんきをあたえることを たのしみにすること

 ひとにありがとうといえること ありがとうということをおしまないこと

 ひとをよろこばせることを たのしむこと

 あしたはあしたのかぜがふくさと きらくにかまえること

 なるようになるさと おきらくにいること

 
 
 ゆめや目標と向き合うことは

 孤独とも向き合うこと
  
  
 ときには、みんなでみるゆめもあるけれど
 
 一歩ずつ踏みしめる、その歩みは

 ひとりひとりにもたらされた使命

 みんな孤独と向き合っている
 
 
 吹雪のなか、ひとりとしてつぶやくことなく

 歩みをとめることなく

 いまはなにもみえないけれど

 どこにいるかすら、わからないけれど

 あせることなく

 あきらめることなく

 歩みつづける

 
 右手の指と

 左手の指をからめて

 祈る

 ときには ひざまづき

 ときには 天をあおぐ
 
 
 
 右の手のひらと

 左の手のひらをあわせて

 祈る

 ときには 両手をすり合わせる

 ときには お数珠をもって
 
 
 
 右手で 十字をえがき

 祈る

 ときには 胸に手をあて

 ときには ひざまづき

 
 
 この世には たくさんのかみさまと

 たくさんの祈り方がある
 
 

 でも 誰もが誰かの幸せをいのっている
 
 誰かを想うきもちに いつわりはない 

 わたしも あなたの幸せをいのっているんだ
 
 
 
 このよの あまたある かみさまたちよ

 わたしのたいせつな あのひとを幸せにしてください
 
 

 
 ゆっくりと歩いて

 あなたの歩みで

 一歩ずつ

 一歩ずつ

 なにもあせることはないから


 山はなにも登るためにあるわけじゃない

 ゆるやかな小径

 ときには沢の水を 口にふくみ

 一休み

 一休み

 なにもあせることはないから


 うさぎさんも

 かめさんも

 やっぱりおひるねしている

 
 みんな勝つことがすべてじゃないと

 分かっているんだから
 

 
 いつもひとりぼっちが好きなわたし

 企画の仕事になって、その性向がよけいに激しくなった

 いちいちひとにあわせるよりも

 自分の時間を大切に

 そしてよりよいものを創りだしたい

 そんな想いが強くなった
 
 
 動物園や

 美術館

 博物館を

 ひとりで歩いても ちっともさびしくない

 むしろひとりでいることが 楽しいとさえ思う

 

 わびしいなんて これっぽっちも思わなくて

 胸いっぱいに想像をふくらませて

 歩いた

 
 
 ハタチノコロは、社会から転げ落ちて

 ひとりぼっちになることが こわかった

 クリスマスのひとりぼっちも こわかった

 誰かひとりでも わたしをみていてと

 むせび泣いた日々

 
 
 でもいまは、ちっともこわくない

 ひとりぼっちは 天からの授かりものとさえ思う

 
 

 人通りの少ない路地を 落ち葉を踏みしめ

 夜空を見上げる

 白い息が かすかに立ちのぼり

 うっすらと消えていく

 わたしは、ゆっくりと ゆっくりと 歩き続ける

 

 ありのままのあなたでいて

 雨の日も 風の日も

 どんなに厳しい風がふいても

 どんなに心が揺らいでも

 たくさん迷って

 たくさん悩んだら

 また

 ありのままのあなたでいて

 泣き顔も 笑顔も 怒った顔も

 ありのままのあなただから

 ただいままでどおり あなたでいればいいのだから

 わたしはがんばりやさんの手がすきだ。

 ときには、ぎこちなく力がはいって、どこか手が赤くなったり、

 たくさんのあかぎれ

 ペンだこ

 しわがいっぱい

 ちいさなてのひらに

 ゆめやきぼうがつまっている

 たいせつなものをにぎりしめるための手

 それががんばりやさんの手

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