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天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず。


上や下とはなんだろうか。


少なくとも、人は、他人より上に立ちたがる。

だから、人の上に人がのぼり、人の下に人はおとされる。


それによって社会秩序は保たれる?

少なくとも、それで秩序は保たれるという仮定のうえで

世の中は動いてゆく。 

でも地球が回るのはその仮定にもとづいているわけではない。

運動方程式に人間の上下システムは組み込まれていない。


ぼくたちががんばるのは、上へ上へと上って行くため?

下へ下へと突き落とすため?

がんばったひとが報われる社会は、そういうものなのかしら。

なまけものだけが突き落とされているとは、思えないけれど・・。


どういうことなのでしょう。

人の価値と、社会システム。

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このブログ記事について

このページは、Masahiro Ohkuboが2008年6月13日 01:52に書いたブログ記事です。

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