おべんきょうの合間に、この本を読んでいます。伊藤塾塾長の伊藤真さん。マコトさんも学生時代はセリカに乗っていたんですって。ちょっと親近感が湧きました。それはさておき、この本、元気がでますよ。弱気の虫の治し方、夢や勉強、不安への向かい方、処し方。勉強のしかた。いろんなことについて、マコト先生なりにコメントをくださいます。
元気がでる食べ物を決めておくとよい。とも。マコト先生は、リポビタンDなのですって。わたしは、カレーかな。大学院に行ってるときに疲れてくると市ヶ谷のカレーの王様に飛び込んで、カツかハンバーグをのせたカレーを食べました。カレーのスパイスが元気になれると信じて。なので、カレーうどんも大好きアイテムです。いまは千吉カレーうどんに凝ってますが、ファミレスでもOKです。あとは、リンガーハットのちゃんぽんかな。野菜がいっぱいなので、元気になれそう。
元気がなくなったり、鬱になったときには、(1)お腹が減っている・栄養不足、(2)寝不足。のどちらかと勝手に決めています。「食べるか、寝る」これですよ。やっぱり。
この本を、「お勉強のやり方マニュアル」と思って買うと、損したと思うかもしれません。でも・・・。あらゆる意味で、「自分をコントロールする、人生を楽しむ」ための本だと思えば、とても楽しめることでしょう。わたしは好きですよ、この本。それにマコト先生も。
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まず、あなたに問いたい。
「勉強が好きか」と問われて、「好き」と答えるか、「嫌い」と答えるか。
勉強するということを、単に試験に合格するとか、学校の成績をあげるという目標のためだけに位置づけてしまうと、これほど退屈でつまらないものはない。
「私は勉強が嫌いだ」と思っている人は、たいてい勉強を狭義の学校の勉強や試験勉強に限定してしまっているのだ。
しかしそもそも勉強とは、そんな狭い意味合いのものではない。勉強とは人がそれぞれ持っている能力を最大限発揮させるために行うものである。言葉を換えれば、自分は何ができるのか、何に向いているのか、いわば自分のミッション(使命)をさがすために本来、行うものなのだ。
自分が何のために生きているのか、その理由がわかれば、納得できる人生を送れるではないか。それはとても幸せなことだ。つまり勉強とは、幸せな人生を送るために行うものだと言い換えてもいい。
誰だって幸せな人生を送りたい。勉強がそのための手段だとしたら、いやだとか、やりたくないとは思わないはずだ。
しかし、「勉強はやりたいけれど、不得手である」「自分は勉強には向いてない」と言う人がいるかもしれない。そんな人でも、この本を手に取った時点で、何かの勉強をしたいと思っているわけだから、勉強に向いていないということはありえない。
勉強に得手、不得手があるのではなく、勉強のやり方、つまり勉強法に問題があるだけなのだ。
だから何かを成し遂げたいという欲求があるかぎり、その人は一〇〇%勉強に向いている。あとは勉強法を身につけるだけだ。心配はいらない。
繰り返すが、勉強の目的は自分のやるべきことや本当の目的、ミッションを知り、幸せになることにある。
勉強法とは、言ってみれば幸福を招くための方法論である。この本では勉強に対する考え方と勉強について述べている。この本を手にしたあなたは、今まさに幸せになれるきっかけをつかんだわけだ。
(本書「プロローグ」より抜粋)
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