女性と司法書士試験、不正競争防止法など。

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 このところ買ったり読んだりした本をご紹介します。女性が司法書士試験を勝ち取るまでを書いた2冊。不正競争防止法に関する2冊。および、業務委託や派遣法などアウトソーシングについての法律書1冊です。硬い本ばかりでつまらないかな・・・。でも、どの本も面白いですよ。


『営業秘密保護法』(千野直邦著、中央経済社刊)
 「営業秘密保護について、不正競争防止法における法規制を中心に、その歴史的展開・各国の動向を踏まえ、わが国の法制度の現状と課題について論じる。研究者のみならず企業法務担当者にも役立つ研究書」(アマゾンの著書紹介より)
 企業の営業秘密の保護法制について勉強したいので購入しました。営業秘密保護法という法律はなくて、おもに不正競争防止法がその役割を担っています。このほか不正アクセス禁止法など・・・。


『逐条解説不正競争防止法 平成18年改正版』(経済産業省知的財産政策室 編著、 有斐閣刊)

 経済産業省知的財産政策室編集の不正競争防止法の解説書です。平成18年改正について、最新の判例等を織り込みながら解説しています。新旧対照条文や営業秘密管理指針」等の関係資料なども。このあたりは企業法務でもやりがいあるところかも。あとはデューデリなんかもやってみたいなー。


『パート・派遣・業務委託等の法律実務』(石嵜信憲 編著、鈴木里士・宮本 美恵子著、 中央経済社)
 労働者派遣やパートタイム労働だけではなくて、業務委託・請負などアウトソーシングなど外部労働力の利用形態ごとに法律実務をまとめています。なかなかこういう本はないなと思って購入しました。契約書を仕事で作っていると、それぞれの法的な違い、扱い方など、いろいろ気を遣わないといけないので勉強しています。


『司法書士7カ月合格法』(柴田 幸著、ダイヤモンド社刊)
 司法試験の予備校講師、柴田孝之氏の奥様が、7ヶ月で司法書士に合格した経験を一冊にまとめたものです。女性と国家資格、女性と仕事についても考えさせる部分があります。純粋に攻略本としても有用ですよ。

『いろいろ知りたい司法書士―社会人のための受験の話&実務の話』
  (佐々木 ひろみ著、東京リーガルマインドLEC総合研究所司法 編)
  こちらはLECの司法書士講座の女性講師が書いたもの。短大を出てOLをしていた彼女が一念発起して司法書士試験の合格をつかむまでのストーリーや、LEC女性講師との対談などがまとめられています。継続して勤務することが難しい女性にとって、難関資格を取ることがいかに重要かが、本書でも述べられていました。

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お勉強をイッパイされてますね(^o^)
私は今、契約社員で働いてますが初めての経験でよく分かりません。
ヤッパリ正社で働いた方が良いのか??と、この頃考えてます。
勉強しなくっちゃ(>_

よおこさん、コメントありがとう。
キャリアに残すことや、収入だけでいえば正社員のほうがいいですよね。
でも、難関の仕事で、取りかかりとして契約社員にするのもひとつの方法ですし、またべつにやりたいことがあってそうしている、ということもありますよね。

よおこさんの進みたい方向など、こんど聞かせてくださいね。(^^

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このブログ記事について

このページは、Masahiro Ohkuboが2007年12月 5日 21:34に書いたブログ記事です。

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