『ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則』 (ジェームズ・C. コリンズ, ジェリー・I. ポラス 著, 山岡 洋一 訳、 日経BP社 刊)をいま読んでいます。
とても有名な本なので、みなさんもご存知だと思いますが、私も読もう読もうと思いつつ、なかなか読む機会がなくて・・・。
それで、会社を作ってしまったこともあり、そして、先日読んだ大前研一さんの本でも、「ビジネスマンで『ビジョナリー・カンパニー』も読んだことないやつは終わってる」と厳しく言われていたこともあり、この機会に読むことにしました。
仕事の行き帰りにぽちぽち読んでいるので、なかなか進まないのですが、やっぱり良いです。読み終わってから感想を書こうかなと思ったのですが、いい言葉などは、気がついたときに書かないと・・・。ということで、日記にすることにします。
こまかい説明なしに、どんどん抜き出すけれど・・・
「いちばん困るのは、頭が鈍くなることだ。当社のサービスやさまざまなことについて、マスコミにさかんに取り上げられ、当社の社員もそれを信じるようになり、顧客より自分たちの方が正しいと考えるようになる。そうなったら、頭がまったく鈍くなってしまう。」(ブルース・ノードストローム)
また、ディズニーについてのくだりでは・・・
「トレーナー われわれはどのような事業を行っているのですか。マクドナルドなら、だれでも知っているように、ハンバーガーを売っている。ディズニーは何をしているのでしょうか。
従業員 人々を幸せにする仕事をしています。
トレーナー その通り。人々を幸せにする仕事をしています。相手がだれであっても、何語をしゃべる人でも、何をしている人でも、どこからきた人でも、肌の色がどうでも、それ以外のどんな違いがあっても、問題ではありません。われわれは、人々を幸せにするために働いているのです。ここには、仕事のために雇われた人はいません。全員がわれわれのショーのキャストなのです。」
・・・「ディズニーランドでは、われわれは疲れることはあっても、退屈することはない。大変な一日でも、われわれは幸せそうにしている。心からの笑顔を見せなければならない。笑顔はなかからわき出てくるものでなければならない・・・・・・。何も頼るものがなくなったときは、笑顔のために給料をもらっていることを思い出すべきだ」
すごく元気がでる本です。
起業のエネルギーも沸いてくると思う。
抜粋を読む限り起業にまったく関係のない私でも十分興味深い内容です。こんなところにさらっと人生のエッセンスがつまっているのかも・・・
企業にまったく関係のない私でも十分興味深い内容です。こんなところにさらっと人生のエッセンスがつまってるのかも。
ちあきさん、コメントありがとうございます。
ぜったい楽しめると思いますよ。
やっぱり、人を喜ばせることに境界はないのでしょうね。
自分が自由に時間が使える時は貴重なんだな。
「全員がわれわれのショーのキャストなのです」これは知っていました有名です。夢や希望etcの世界、それをいろんな人々に感動を共感できる所。
Masaさん起業されたのですか。
mikawayaさん
コメントありがとうございます。
ディズニーの話、すてきですよね。
とても大好きなくだりです。
そうそう、起業しました。仕事がら、登記はすぐできちゃうので・・・。ちょっと思いつきではあるけれど・・・。