英語の勉強のため、24やプリズンブレイクを観るようになったけれど、銃があたりまえに使われて、あたりまえのように人が死んでいくのに辟易する。ハラハラドキドキする面白さはありながらも、銃社会に対する不信感は募るばかり。
英語を勉強するようになり、アメリカへの憧れは膨れあがっていたけれど、いっぽうでアメリカへの負の印象も増していった。正直なところ、アメリカへ行きたいとは思わない。だれもが銃をもてる社会は、誰もが人を殺しうる社会だ。包丁は料理をする道具で、その気になれば人も殺せるだろうけれど、銃は人を殺すための道具でしかない。夫婦喧嘩の延長でも、タンスの引き出しに銃があれば、相手を殺してしまうかもしれない。ましてや言葉もろくに通じない留学生や旅人に対しては・・・。
日本人にとってはあたりまえすぎて、ここにわたしが書く必要もないくらいなんですが、みんなが24やプリズンブレイクを褒め称えるほどに、わたしはその一方で胸のつかえが気になって仕方ないのでした。ストーリーは気になるのですが、もうみたくない、という気持ちも日増しに高まってきています。
映画なら数時間のガマンで済むのですが、ドラマとなると長期間のつきあいになりますから、よけいにつらい・・・。
なんで人を殺すんだろう?
そんな事をして心は満たされるのであろうか?
憎んだり傷付けられたり・・と感情は色々と有るだろうけど、だからと言って命を取るって事は誰にもしてはいけないのに(>_ まして戦争なんて。。。
とくに銃が指を動かすだけで人を殺せちゃいますからね。一瞬ですし、抵抗もほとんどできないし・・・。
戦争の場面でなく、日常生活のなかで銃が使われ、当たり前のように死が描かれるからよけいにこわいですよね。>アメリカのドラマ