コトラーの公共系のマーケティング本です。ちょっとメモがわりに。
やっぱりNPM的視点なんだろな。
● 『社会が変わるマーケティング――民間企業の知恵を公共サービスに活かす』 (フィリップ・コトラー、英治出版)
「大家フィリップ・コトラーが満を持して贈る、社会を変える方法=ソーシャル・マーケティング!」
「本書は、半世紀以上にもわたって民間企業で顧客満足を高め、売上と利益を上げるために使われてきた「マーケティング」を、社会に変革をもたらすために活用することを提案している。マーケティングの基礎から具体的な実践手法まで、そして世界中の豊富な事例を紹介する。中には日本では考えられないような事例もあり、公共分野に関心のない方も、興味深く読むことができるだろう」(訳者まえがきより)
「イギリスの学校給食を劇的に改善した有名シェフ。サービス精神が豊富なアメリカの郵政公社。フィンランドを世界で最も健康的な国に変えた「ファット(肥満)からフィット(スリム)へ」運動。官民あげて取り組まれたヨルダンの水資源節約キャンペーン。ネパールの画期的なHIV対策。……世界各国で実践されている、優れた公共サービスとそのマーケティング活動。コトラー教授が豊富な事例で「社会を変える方法」を解説する。」
●『社会的責任のマーケティング―「事業の成功」と「CSR」を両立する』(フィリップ・コトラー、ナンシー・リー、著、早稲田大学大学院恩藏研究室 訳、東洋経済新報社)
●『ソーシャル・マーケティング―行動変革のための戦略』(フィリップ コトラー、エデュアルド L. ロベルト著、ダイヤモンド社)
「よりよい社会づくりに貢献する実践的理論。物質的福祉の向上をめざすマーケティングから社会・文化的福祉の改善をめざすマーケティングへ。 」
「計画された社会変革を推し進めるための技法とその体系を論じる。物質的福祉の向上をめざすマーケティングから、社会・文化的福祉の改善をめざすマーケティングへ、よりよい社会づくりに貢献する実践的理論を解説。」
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