今日の一冊、というほどではないですが・・・。
『アメリカ教育使節団報告書』 (村井 実 訳,講談社)を買いました。教育基本法でゆれるわが国の戦後教育を創った報告書です。 (あまり国民的議論になっていないですが・・・)
そもそも基本法があるから、イデオロギーでゆれるのかもしれない・・・。個別法だったら、改正しないでいられないでしょう。 学校教育法改正のとき、騒がなかったくせに・・。
でもね、シャウプ勧告しかり、GHQしかり、アメリカ教育使節団もしかり、「右」も「左」もアメリカアメリカ騒ぎすぎですよね。 財政学の授業でも、シャウプ勧告がバイブルのようになっています・・・。
教育改革について修論を書いているのですが、ここまでさかのぼるべきかどうか。なやみます。
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