バレーボールは、むかしから、やるのも、みるのも好きだったんだけど、まじめにプレーをみるようになってから、レフトアタッカー(エースアタッカー)をリスクテイカーなんて言うことがあるのを知った。
どんなスポーツにも、各チームにエースポジションはあるんだけど、バレーボールのエースアタッカーもまたすごい。ここという場面で、オープンのトスでレフトにまわってくる。クイックや時間差なんて使うのではなく、オープントス・・・。
そして、野球の4番打者みたいに3ストライクまで許されるわけでもなく、たった1球で決めなければならない場面。まあ、ワンタッチ取ればいいとか、サイドアウトが取れればそれでよしの場面とかもあるとしても・・・。まさにリスクテイカー。
エースとは、自らリスクを引き受ける役割。ピンチでも責任を引き受ける。
いまの日本経済、世界経済においても、同じようなことがいえるのではないか。
苦しい社会状況において、知恵や能力のある人間こそが、安定した立場で安穏としているのではなくて、新しい雇用を産みだそう、新しい市場を創り出そう、そんな覚悟で、社会を切り開いていく・・・。
そのくらいの意気に感じた行き方があってよいと思う。
ミンナクルシイトキカモシレナイケド ダカラコソ ガンバロウ
心に火をつけろ
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