派遣法改正「申し訳ない」 広島労働局長が異例の謝罪

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このコメント、どうなんだろうね。
「誰かが職を辞してでも止められなかったことを謝りたいと思っている」

会社や組合に対して、職を辞してでも抗議したことがあるけど、やっぱり報われないよね。会社はいつもどおり、かわらず・・・。それでも・・と思ってやるんだけど。我慢しようと言い聞かせても、ごまかそうとする自分が許せなくなって・・・。

それはさておき、この落合さんという方は、広島県出身らしい。やっぱり広島県の教育を受けたせいもあるのかな・・・。良い悪いは別にして。

地域によって価値観に個性があるのは悪いことじゃないと思うし・・・。

それもさておきとして、製造業への労働者派遣の解禁ですが、それまでに偽装請負の問題も多かっただけに、やむをえない部分もあったはず・・・。請負会社に雇われる社員が、いわゆる社員でなく、登録型の個人請負だったりもした。個人が孫請けを行う・・・という。

そうすると、社会保険も入れないし、失業保険もないし。労災もない。なんもない。労働法の保護もないから、いつでも切ってよし。

これもたいへんだぞ。

つらい選択だね。


http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/living/210445/
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 厚生労働省広島労働局の落合淳一局長が、連合広島の旗開きでの来賓あいさつで、製造業への労働者派遣が解禁された労働者派遣法改正(平成16年施行)に言及し「止められず申し訳なかった」と謝罪していたことが7日、分かった。


記事本文の続き 連合広島によると、発言があったのは6日。落合局長は法改正について「もともと問題があると思っていた。市場原理主義が前面に出ていたあの時期に、誰かが職を辞してでも止められなかったことを謝りたいと思っている」と述べた。

 また、期間途中での派遣労働者の契約打ち切りについて「法律違反であり、あってはならない」と強調したという。

 連合広島の国近匠事務局長は「踏み込んだ発言で驚いた。広島労働局はいち早く雇用対策も始めており、評価している」と話している。
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(「イザ!」ホームページより)

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このページは、Masahiro Ohkuboが2009年1月13日 04:44に書いたブログ記事です。

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