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 アメリカ頼みの経済構造こそ、日本の改革すべき問題。

 自動車はもともと国内の雇用をまかないきれるはずがない。それに、トヨタの減産は国内の景気によるものではない。

 自動車産業を守るために引き渡してしまった、農業の自由貿易。自由貿易はよいとしても、国外の農業のために、国内の農業を減産させるような政策までしなくていいだろう。いまもっとも内需拡大しうるのは、皮肉にも農業。失業者の再雇用の受け皿となりうるのも農業だろう。

 いまさら「国の基幹産業が自動車である」なんて、日本がいまだに発展途上国であることを露呈しているにすぎない。成熟社会への対応を図らないと・・・。

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このブログ記事について

このページは、Masahiro Ohkuboが2008年11月29日 21:34に書いたブログ記事です。

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