『2007年度版 年次改革要望書』

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 アメリカ政府より『2007年度版 年次改革要望書』が日本政府に対して提出されています。この年次改革要望書にそって、日本の規制緩和が年々行われてきました。

 これを毎年読むだけで、我が国の政策の動きがよくわかりますね。郵政民営化、混合診療の容認・・・。参考書つきで、とりあえずメモです。


◆ アメリカ大使館発表
・『ファクトシート−日米間の規制改革及び競争政策イニシアティブに関する日米両首脳への第6回報告書』
 http://japan.usembassy.gov/j/p/tpj-j20070619-50.html

・「シュワブ米国通商代表、日本の改革路線の継続を要望 - 日本政府に規制改革要望書を提出」
 http://japan.usembassy.gov/j/p/tpj-j20071022-50.html

◆原文
http://www.ustr.gov/assets/Document_Library/Reports_Publications/2007/asset_upload_file751_13383.pdf

◆翻訳(要約)
 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=163958

<参考書籍>
『拒否できない日本 アメリカの日本改造が進んでいる』(文春新書、関岡 英之)

『アメリカの日本改造計画―マスコミが書けない「日米論」 』(イーストプレス刊、関岡 英之・イーストプレス特別取材班編)

『騙すアメリカ 騙される日本』 (ちくま新書、原田 武夫)

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このページは、Masahiro Ohkuboが2007年11月14日 00:18に書いたブログ記事です。

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