真実はいかに

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 みんな小沢さんのやろうとしたことをバカにするけど、わたしは気持ちはよくわかる。

 戦後の日米による安全保障から、国連中心主義への安全保障スキームの転換。もし、これができたら、日本の政治はすべてが変わる。たしかに国連そのものの存在意義を疑う見方もあるのはわかるけれど、これよりもっとましな方法があるだろうか。

 今回の取り組みは、政権交代や憲法改正よりももっと意味があること。両党が党議拘束を外して協議のうえ、形を決めるくらいの意気込みが欲しい。ねじれ国会だからこそ、そのくらいの開き直りは欲しい。

 実際に各議員が選挙区に戻って、有権者の賛同をもっとも得られるのは国連中心主義の考え方なんじゃないかと思う。政党にもよるけれど。

 九条に抵触するかどうかは、別の話。いまでも抵触してるんだから。内閣法制局の見解はべつにして。

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このページは、Masahiro Ohkuboが2007年11月 5日 21:53に書いたブログ記事です。

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