「枯れ葉剤被害のベトさん死去=分離手術受けた病院で-ベトナム」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071006-00000043-jij-int
ベトナム戦争の枯葉剤によって生まれた結合双生児ベトちゃんとドクちゃん
ふたりは、ずっとくっついたまま暮らしてきた。あるとき、二人は切り離され、
一人は元気よく働き、結婚もした。もう一人のベトさんは、病院での生活を
続ける。二人はどんな気持ちで生きていたのだろうか。
身体にある機能の何か一つでも問題が生じれば、人間の人生は大きく変わってしまう。
それを不幸とは、わたしは呼びたくない。単なる内部環境の変化にすぎない。
それすら外部によって引き起こされたもの。明らかなる人間の過失によって。
ベトさんは息を引き取った。どんなことを考えていたのだろうか。
見送る家族も。
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