次期学習指導要領の改訂にむけて、児童・生徒に必要な「21世紀に求められる資質・能力」について、さまざまな議論がなされてきました。
私が活動したり、研究したりしているシティズンシップ教育でも、とりわけ「スキル」がその特色としてあげられてきています。
こんななか、とても参考になる一冊として、『資質・能力[理論編] (国研ライブラリー)』(国立教育政策研究所 編、東洋館出版社 刊)があります。
いま注目のアクティブラーニングも、育むべき「資質・能力」という点から、たびたび触れられています。
研究者はもちろん、学校の先生、お父様・お母様、教員志望の学生さん、などなど、さまざまな方にお読みいただける一冊かなと思います。