社会をよりよくするために私たちにできること
私は何がしたくて、何を目指して日々過ごしているのか、何を努力(?)しようとしているのか。
きっと、私のブログを読んでくださっている方は、「この人、何やら色々なことに手を出しているけど、結局、何がやりたいんだろう」と思っていらっしゃるかもしれません。
そこで、私がもっとも目指すものをこのカテゴリー「社会をよりよくするために私たちにできること」に書き記すことにしました。
私には知的障害をもつ兄がおり、その兄と私と弟の3人兄弟で育ちました。おまけに母子家庭でしたので、母が働きながら私たちを育てててくれました。幼い頃から、兄が他人から笑われたり、いじめられたりするのを見ていたことから、障害者が生きることの難しさを感じ、彼らが何とか世の中に受け入れられ、一緒に生きていけるようにできないかを考えてきました。母の生き様から、女性が働きながら子供を育てる社会にしたいと思うようになりました。
しかし、社会は私だけのものではありません。多くの人々の願いや思いがあって社会が成り立っています。ときにはそこに衝突があります。だからこそ、「社会をよりよくすること」を目指したいのです。私だけの思いだけではなく、みんなのための。
最初に教育の道に進んだのもそう。大学院で政策を学ぼうと思ったのもそう。NPOを作ろうと思ったのもそういう理由です。次に法律を学びたいなと思っているのもそう。
そしてどんなことがあっても、社会をうらんだり、未来を憂いたり、他人を批判したり、自分の過去や苦労を嘆いたり、そういうのはしたくない。前を向いて、多くの方と一緒に、未来をより明るく、いまを素敵に過ごせるようにしたい。
そんな気持ちで私は日々過ごしています。このカテゴリーには、私の願いや思いと、社会についてを書くつもりでいます。