『野村の「眼」―弱者の戦い 』
『野村の「眼」―弱者の戦い 』 (野村 克也 著、 ベストセラーズ刊)をよみました。
半分くらいは、いつものノムさん本とおなじかな。でも、わたしはノムさん好きだから、何度同じ話を読んでも飽きないな・・。残りは、楽天やシダックスでの話、ノムさんの生い立ちの話などもありました。
つねに追い求め、突き詰めていく姿勢には、読後にすがすがしさが残ります。じぶんのなかにわだかまっていたものが、透き通っていく。結果がどうであろうと、いまがどうであろうと、何かをめざし、つきつめていくプロセスが大切なのです。わたしも元気になりました。やっぱり本はたくさんよまないと。
(もっと解説しなきゃですが・・かんたんでごめんなさい。また気づいたらかきます。)
それにしても村中はいいピッチャーだなぁ。球のノビがちがう!!
はじめに 秋季キャンプ監督訓示
第1章 反骨心をもて―月見草という名の草魂
第2章 エースと四番の条件―不真面目な優等生が大成する
第3章 指揮官とは説得業である―リーダーの器
第4章 一流が一流を育てる―勝負事は“洞察とギャンブル”の心理戦である
第5章 弱者の戦い―敵を知り、己を知るということ
第6章 適材適所と意識改革が組織を変える―日本一への「再生」プロセス
第7章 いい仕事は必ず誰かが見ていてくれる―天才は妥協しない
あとがき 自己コントロールとは、欲から入っていかに欲から離れるかにある