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「ニューヨークタイムズ」神話

 

 
 私の家には、読みかけの本がゴロゴロしていて、いつもつまずきます。いわゆるツンドクなのですが、そのうち忘れてしまう。 歩く場所に困るほどに・・・。修論終わるまでは仕方ないかなぁ。
 
 だいたいつまずいたときに、また読みたくなって開き、再開する・・。なので、一気に短期間で読む本もあれば、1年以上かかる本もある・ ・・。
 
 どの本も、思い考え、悩んだりした中で選んだ本ばかりなので、思い出がいっぱいつまっています。読んでもいない本なのに、 捨てられないし、人に譲ることもできない・・。(なので私の家は本に埋もれている・・)
 
 そんな話はさておき、最近つまずいて発掘された本はこの 『「ニューヨークタイムズ」神話-』   (ハワード フリール 、リチャード フォーク著、三交社)です。帯には、 「『ニューヨークタイムズ』は本当にその名声と評価に見合う報道を行っているのか」とあり、 とくにイラク報道などにおけるメディアの不正、ミスリードを指摘しています。
 
 本書のなかで、国際法と対外政策の関係について、幾度となく言及されており、その最高法規性を訴えています。 (読んでいるところまでですが。)
 
 ニューヨーク・タイムズつながりでは、 『「ニューヨーク・タイムズ」が見た第二次世界大戦〈上〉1939~1942 』(ダグラス ブリンクリー 編, 原書房) も面白そうですね。(買ったような気もするのですが、見当たらない・・・。最近、何度も同じ本を買ってしまうのですが、 みなさんはどうです??)
 
 修論やらなきゃならないときに限って、ほかの本を読みたくなります・・・。

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